複利のメリットとリスクについて考えてみた

複利

株式投資の動画やブログで定番と言って良いほど紹介されているのが複利です。

「複利」はアインシュタイン曰く「人類の最大の発明」らしいです。(笑)

今回は複利のリスクについて考えてみたので是非参考にしてみてください!

 

 

一般的な複利の説明

 

アインシュタイン

 

以下はトウシルの複利についての説明です↓

参考 いくら投資すれば良いの?収入から考えようトウシル

 

簡単に要約すると、元本に対してのみ金利が働くのが「単利」、元本+金利に対して金利が働くのが「複利」です。

 

式にすると

「単利」:「元本」×「金利」

「複利」:「元本+金利」×「金利」

 

  • 元本100万円で金利2%で考えてみます。

 

単利の場合

1年目に元本100万円の2%、つまり2万円の金利が得られます。

その後も元本に対する2%、つまり毎年2万円ずつ金利を得られることになります。

 

複利の場合

1年目は単利同様に元本に対して2%の2万円の金利を得られます。

しかし、2年目は元本の100万円+1年目に得た金利2万円分に対して金利2%が掛かります。

つまり、2年目に得られる金利は2.04万円になるのです。

その翌年も同様に2.0808万円、2.1226万円と得られる金利が増えていきます。

 

このように、単利は得られる金利が一定に対して、複利は年々増えていくのが特徴であり、長期投資はメリットがあると言われています。

 

  • 逆に毎年2%の損失を出したとしても、減っていく金利は小さくなります。

 

元本割れをした場合でも単利と同じ減り方となるため、加速度的に元本が減っていくことはありません

つまり、複利は元本が増えるにつれてお得になるだけの話なのです。

 

複利のリスク

 

罠

 

複利は元本を増やしていく際にとても素晴らしい考え方です。

しかし、複利には唯一の欠点があります。

それは、元本割れを起こす瞬間に大幅に元本が削られてしまう可能性があるのです。

 

  • 元本100万円で1年目が金利2%、2年目が金利-2%で考えてみます。

 

単利の場合

1年目は+2万

2年目は-2万

結果として+-0円となります。

 

複利の場合

1年目は+2万

2年目は-2.04万

結果として-400円となります。

 

つまり、元本割れの瞬間に関しては、元本が多くなっている複利の方が多大な損失を発生させる可能性があるのです。

さらに、元本の規模が大きくなればこの損失も大きくなっていきます。

 

主のコメント

 

一般的には良いものとされている複利ですが、場合によってはマイナスに働く可能性があることを覚えておく必要があります。

そもそも投資というのはリスクを前提に考えておかなければいけないものなので、複利だから安心という事でもないのです。

しかし、トウシルなどの投資系記事には複利の利点しか書いてないため、マイナスになる場合も頭の隅には入れておくべきだと思います。

 

日本人は戦時中から貯蓄を善とするプロパガンダ等を受けてきたため、元本割れに対して強い抵抗感があるのは事実です。

現に私の母親もその一人です。(昭和生まれの人に多い傾向あり)

 

しかし、令和現在では戦時中のような貯蓄も必要とされなくなっているため、むしろ株式投資で個々の企業の成長に貢献するという方針の方がより合理的で経済的だと考えています。

 

ちなみに、この話は「インベスターZ」の受け売りです(笑)

投資について良く調べられている漫画なのでぜひ読んでみてください!

 

元本割れの際のリスクはあるものの、複利の考え方は依然メリットの方が大きいと思いますので、小さなリスクに怯えずに積極的に投資していくべきだと思います。

 

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